学校からのお知らせ

函館市児童生徒俳句大会

 過日行われた「函館市児童生徒俳句大会」において、桔梗中学校の生徒が応募した俳句が、特選、秀作、佳作、入選の各賞を受賞しました。受賞した俳句を紹介します。(中学生の応募数は857句でした)

【 特 選 (5句) 】

  ・いわし雲 罠をかければ 大りょうだ(2年) ・枯葉散る 本にはさめた 宝物(2年)

【 秀 作 (10句) 】

  ・秋の海 旬の魚が 釣れるかな(3年)    ・しゃぼん玉 町のけしきを うつし出す(2年)

  ・寄せ鍋を つつき広がる 笑顔の輪(2年)  ・秋の風 山の姿を 変えてゆく(2年)

【 佳 作 (15句) 】

  ・少しだけ 大人になった 夏休み(3年)   ・夏の日に 俳句に悩む 僕がいる(2年)

  ・橋の下 紅葉を映す 川の面(2年)     ・卒業式 絶対泣かない 二年生(2年)

  ・黒い夜 ごうかいに光る 天の川(2年)   ・甲虫 黒い背中が 寂しげに(2年)     

【 入 選 (20句) 】

  ・コオロギよ 鳴くぞ鳴くぞと 羽震う(3年) ・コロナ禍で 最後の夏を 楽しめず(3年)

  ・グランドへ 大群で来る 赤トンボ(3年)  ・鈴虫の 鳴いている声 懐かしい(3年)

  ・うぐいすの 鳴く声広がる 帰り道(2年)  ・好きな色 選んでばかり かき氷(2年)

  ・グラウンド 秋風なびき つちぼこり(2年) ・かくれんぼ 姿見えない 蝉の声(2年)

  ・咳だけど みんなが振り向く 違うのに(2年)